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このことを話すと、年代に関わらず、「偉いね~」と驚きと困惑の反応をされることがほとんどで、義両親との同居にいいイメージはないのだなと感じてきました。
確かに、私も逆の立場だったら、同じような反応をする気がします。
「で、実際どうなのよ?」と遠慮がちに、でも興味津々な感じで聞かれることが多いので、まずは二世帯住宅の現状を書いてみたいと思います。
二世帯住宅は、大まかに3種類に分けられます。
1階は、リビング、キッチン、寝室、和室、ウォークインクローゼット、納戸、浴室・洗面室、玄関。
このうち、浴室、玄関を共有しています。
玄関には大きな靴箱や収納スペースがあって、靴箱を半分ほど使わせてもらっています。
玄関に靴がたくさん出ている状況にならないように、私と夫の靴はなるべく靴箱に収納。義両親のものは勝手に扱わないようにしています。
また、玄関内外の掃除は、私かお義母さんが気が付いた時にやっています。
お風呂掃除は、担当が決まっているわけではないですが、私がやることが多いです。
お風呂を入る順番は、帰宅時間等によってまちまちで、お風呂入る時や空いた時などは、それぞれが声をかけるのが習慣となっていて、効率よく入れていると思います。
シャンプーやボディーソープはお気に入りがある為、別々です。
洗面室には、洗濯機、タオル、ハンガー、洗剤のストック等があります。これらは共有していて、ストックは、少なるなるとどちらともなく買い足していて、切らすことはありません。
人に話すと驚かれるのが、洗濯のこと。
住み始めたころに、お義母さんが、「洗濯物は別々がいいよね?」と気を使って聞いてくれたのですが、義両親がいいのなら私は気にならなかったので、それ以来ずっと一緒です。
普通は嫌がるのでしょうか、私は鈍感みたいです(笑)
全員お風呂が済んだ後に洗濯機を回して朝干すのですが、両親が早起きのため、私が起きるころには干してくれています(汗)
ですので、取り込んで畳むのは私担当です。
読んでいただいた通り、玄関や浴室・洗面室を使う時はお互い声を掛け合いますが、1階と2階で居住スペースが分かれている為に、お互いのプライバシーは保たれています。
出掛ける予定がない休日にごろごろしている時なんかは物音もしないのか、お風呂掃除するために下に降りると、「あれ?めいちゃん居たんだね~」と声を掛けられる程です。
自分の両親でも義理の両親でも、同居をお考えの方に意見を求められたとしたら、完全分離型か部分共有型をおすすめすると思います。
ただ、部分共有型の場合は、一緒に住む人の性格で気を使わなければいけない部分にかなり幅が出てくるので、しっかり考える必要があるとも思っています。
長くなりましたので、そのあたりの話はまた次回に。
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