新婚当初から義両親と同居する二世帯住宅について

芝生の上の家の小物とお花 二世帯住宅

芝生の上の家の小物とお花

新婚当初より、夫の両親と同居しています。
このことを話すと、年代に関わらず、「偉いね~」と驚きと困惑の反応をされることがほとんどで、義両親との同居にいいイメージはないのだなと感じてきました。
確かに、私も逆の立場だったら、同じような反応をする気がします。

「で、実際どうなのよ?」と遠慮がちに、でも興味津々な感じで聞かれることが多いので、まずは二世帯住宅の現状を書いてみたいと思います。

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義両親2人と夫婦2人の二世帯住宅の詳細

二世帯住宅は、大まかに3種類に分けられます。

1.完全同居型・・・住宅設備をすべて共有
2.部分共有型・・・一部の住宅設備や部屋を共有
3.完全分離型・・・玄関からすべて別々
我が家は、玄関、浴室・洗面室(お風呂、洗濯)を共有している、部分共有型です。
1階に義両親、2階に私たち夫婦が暮らしており、共有部分の玄関と浴室は1階にあるので、私たち夫婦が頻繁に1階と2階を行き来しています。
両親は、用事がある時に階段を上がってきて、リビングにいる私たちに声をかけてくれます。
お義父さんは、気を使ってくれているんだと思うのですが、「めいちゃーん、ちょっといい?」と言いながら階段を上がってきて、私が出ていくのを待ってくれていることが多いです。

義両親が住む1階の間取り

1階は、リビング、キッチン、寝室、和室、ウォークインクローゼット、納戸、浴室・洗面室、玄関。
このうち、浴室、玄関を共有しています。

若夫婦が住む2階の間取りとリフォームについて

設計図
2階は、ダイニングキッチン、寝室、洗面台、トイレの1LDKです。
結婚することが決まってから入籍して引っ越すまでに1年間の時間的余裕があったこともあり、引っ越しに合わせて2階部分をリフォームしてもらいました。
主なリフォーム内容は以下の通りです。
■10畳の部屋+納戸 → 納戸をつぶして、キッチンと収納棚を作り、ダイニングキッチンへ。
■寝室 → 押入れと床の間を、押入れ + クローゼットへ変更。畳の入れ替え。
■トイレ → 便器入れ替え
■洗面台の設置
■ダイニングキッチン、トイレ、廊下の壁紙張り替え
リフォームによって、新築のようなきれいな部屋で新婚生活をスタートすることができました。
リフォーム費用は約300万円。毎月支払うことができる額で返済してくれたらいいよと言ってもらえたので、月5万円を5年間で返済済みです。

共有部分である浴室・洗面室と玄関の使い方

玄関

玄関には大きな靴箱や収納スペースがあって、靴箱を半分ほど使わせてもらっています。
玄関に靴がたくさん出ている状況にならないように、私と夫の靴はなるべく靴箱に収納。義両親のものは勝手に扱わないようにしています。
また、玄関内外の掃除は、私かお義母さんが気が付いた時にやっています。

浴室・洗面室

整列したウッドクリップ

浴室

お風呂掃除は、担当が決まっているわけではないですが、私がやることが多いです。
お風呂を入る順番は、帰宅時間等によってまちまちで、お風呂入る時や空いた時などは、それぞれが声をかけるのが習慣となっていて、効率よく入れていると思います。
シャンプーやボディーソープはお気に入りがある為、別々です。

洗面室

洗面室には、洗濯機、タオル、ハンガー、洗剤のストック等があります。これらは共有していて、ストックは、少なるなるとどちらともなく買い足していて、切らすことはありません。

人に話すと驚かれるのが、洗濯のこと。
住み始めたころに、お義母さんが、「洗濯物は別々がいいよね?」と気を使って聞いてくれたのですが、義両親がいいのなら私は気にならなかったので、それ以来ずっと一緒です。
普通は嫌がるのでしょうか、私は鈍感みたいです(笑)

全員お風呂が済んだ後に洗濯機を回して朝干すのですが、両親が早起きのため、私が起きるころには干してくれています(汗)
ですので、取り込んで畳むのは私担当です。

部分共有型の二世帯住宅は、プライバシーが保たれやすい

ブルーの背景に、コルクで型取られた2つの家

読んでいただいた通り、玄関や浴室・洗面室を使う時はお互い声を掛け合いますが、1階と2階で居住スペースが分かれている為に、お互いのプライバシーは保たれています。
出掛ける予定がない休日にごろごろしている時なんかは物音もしないのか、お風呂掃除するために下に降りると、「あれ?めいちゃん居たんだね~」と声を掛けられる程です。

自分の両親でも義理の両親でも、同居をお考えの方に意見を求められたとしたら、完全分離型か部分共有型をおすすめすると思います。
ただ、部分共有型の場合は、一緒に住む人の性格で気を使わなければいけない部分にかなり幅が出てくるので、しっかり考える必要があるとも思っています。

長くなりましたので、そのあたりの話はまた次回に。

 

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