先取り貯金に失敗して貯蓄が0になった結婚5年目の2011年。
時間が経っているので記憶が定かではないのですが、貯蓄0になった時点でボーナス払い分をリボ払いに変更しているので、ボーナス払いの額は20万を超えていたのではないかと思います。
結局、借金は50万円までに膨らみました。
現金がないと何が起こるのか
2011年8月、めい家の経済状況
・ 現金預金0
・ クレジットカード リボ払い分 20~30万円
財形住宅貯蓄を始める前は月に2~5万円貯金できていたのに、この頃にはとんとん、または赤字という状況。危機感を感じていた私は、かなり引き締めて家計管理をするようになりましたが、夫の飲み会の付き合いがコントロールできませんでした。
現金預金を赤字の補てんに充てていたのに、それが0になったら?
クレジットカードのボーナス払いやリボ払いで、その場しのぎのやりくりをせざるを得ません。
現金がないことで何より不安だったのは、冠婚葬祭などの特別な出費にまったく対応ができなくなってしまったことでした。
現金預金を作るために、リボ払いの金額を増やすという悪循環
毎月の予算に余裕はまったくありませんでしたが、ありがたいことに、年に2回のボーナスがしっかり支給されていました。
とはいっても、財形貯蓄16万円が引かれた額なので、大して余裕はありません。
冠婚葬祭の費用など現金でないと対応できない場合に備えるために、残りすべてを支払いに充てることもできませんでした。
ただでさえ余裕のない家計管理に、0になってしまった現金預金をある程度作るという課題が加わり、雪だるま式に借金は増えていくことになりました。
とうとう2012年の夏
となった時の絶望的な気持ちは、今でも忘れません。
リボ払いは、金利15パーセント(年利)の借金
クレジットカードを使用していると、リボ払いの案内が頻繁にやってきます。
「毎月の支払額を一定にして家計管理をシンプルに」なんてうたい文句で、深刻な印象は受けませんが、金利(年)が15パーセント前後もつく立派な借金です。
ボーナス払いをリボ払いに変更した時、恥ずかしいことに、借金をしたという意識はありませんでした。
意識したのは、リボ払い分が増えるのに比例して高額になってゆく、毎月の支払額に上乗せされる利息を見た時です。一時期は、毎月5000円を超える利息を支払っていました。
今想うこと
やってしまったことはもう変えることができません。
高い勉強代を払ったのだから、一生リボ払いなんて使わない人生を歩まなければ。
こんな恥ずかしいこともあったけど、立ち直って反省を生かして生きているよ!という姿をみてもらいなと思っています。
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